こんにちは。
ひろブログのひろです。
ある日突然、バックカメラが映らなくなって焦ったことありませんか?
多くの場合、「配線の断線」が原因です。
私は、作業中に誤ってバックカメラの配線を切ってしました。
修理はディーラーに頼むと数万円…でも実は自分で直せました!
今回は、実際に断線修理した流れと使った道具を、初心者向けにわかりやすくまとめました。
1. バックカメラが映らない原因チェック
- ヒューズ切れ
- カメラ本体の故障
- 【今回】断線(ほとんどがこれ!)
原因の特定には「配線テスター」があると便利ですね。
私の場合は、下記の画像のように配線を切断してしまいました。(本当は配線の引き回しを修正するために自分で切断・・・)

2. 断線箇所の特定方法
下記の方法で断線箇所を特定することができます。
- テスターで電圧確認
- コネクタの緩み確認
- バンパー裏 or トランク部分での断線が多い!
私の場合は、リアパネル裏で断線したのでそこで修理を行いました。
内装の取り外しには「内張り剥がしセット」があると良いです。エーモンが樹脂製なのでおすすめ!
古い車は無理やり外すと内装のパネルが壊れてしまったり、素手で怪我をしてしまうこともあります。

修理をするために別の場所を壊さないようにしましょう。(私自身よくやってしまうのですが・・・笑
3. 修理手順:実際の作業工程
- 被膜を剥いてハンダ or 圧着で接続
- 絶縁処理して戻す(熱収縮チューブ推奨)
それでは実際の作業行程です。
断線部分をつなげるという作業になります。
たくさん方法はありますが、バックカメラは配線が細いので、圧着端子よる接続がおすすめです!
- ギボシ端子による接続 → ❌(配線が細すぎる)
- コネクタ端子による接続 → △(配線が細すぎて難易度がかなり高い)
- はんだ付けによる接続 → △(難易度が高く、上手にやらないと耐久性が低い)
- エレクトロタップによる接続 → ❌(配線が細すぎる)
- 【今回】圧着端子による接続 → 安くて簡単でおすすめ!
用意する道具は下記の通り。
①「ストリッパー」
配線の被覆を剥くのに必須です。私は圧着もこちらで済ませました。
②細線用圧着端子
意外と重要なのがこちら。
バックカメラの配線は細いので細線用の圧着端子を用意します。
③熱収縮チューブ
絶縁テープでもOKなのですが、私はベタつきが嫌なのと仕上がりを重視して熱収縮チューブがおすすめです。
なんと先ほどの圧着端子についてきます!
実際の作業画像
まず、ストリッパーで被覆を剥きます。


そして、熱収縮チューブをあらかじめ配線に通しておき、
配線を圧着して接続します!


最後に熱収縮チューブを炙って、収縮させます。私はチャッカマンを使いましたが、配線を焦しそうになったので、ヒートガンもしくはドライヤーがおすすめです。


一応、配線保護のために絶縁テープを巻いて終了!


4. 動作確認&完成!
- バックカメラが映るようになったら成功!
- 修理時間:約1〜2時間、費用:約2,000〜3,000円で済む!
私はだいたい30分くらいで作業完了できました!(買い出しも含めると1時間ほど)
【まとめ:これからやる人へのアドバイス】
- 怖がらずチャレンジしてOK(自己責任とはいえ)
- DIYで数万円節約できるのは大きい!
- 工具は他の車いじりにも活用できるので、持っておくと便利!
今回紹介した工具は車いじりするには持っておいて損はないと思います。
以前購入していたものがあったので、私も今回購入したのは「圧着端子」のみでした!
少しでも参考になれば幸いです。
皆様も良いカーライフを願っております!
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