1. 少し前に修理したバックカメラが映らなくなった・・・
こちらの記事で修理したバックカメラでしたが、乗っているうちに映像の調子が少しずつ悪くなり、ほとんど映らなくなってしまいました・・・

完璧に治したと思ったのに・・・
(めんどくさい・・・)


原因はおそらく圧着端子の不良・・・
- 圧着するには線が細すぎた
- 圧着する際に専用の工具ではなく、ラジオペンチを使用してしまった



2今思い返すとかなり修理方法が甘かったと反省します・・・
2. 修理方法を再度考え直すことに・・・
バックカメラの断線の修理方法をおさらいすると、大きく下記3つの方法が挙げられます。
私は初回の修理で「圧着端子」による修理を選択したわけですが、やはり確実なのは「半田付け」です。
方法 | 難易度 | 信頼性 | 費用 | コメント |
---|---|---|---|---|
絶縁テープで巻く | 低 | 低 | 安い | 一時しのぎ |
ギボシ端子 (圧着端子) | 中 | 低〜中 | 中 | DIYでよく使われる |
ハンダ付け | 中〜高 | 高 | 安い | プロ並みの仕上がり |



ハンダゴテを使用するには電源が必要で、駐車場に電源がなかったので諦めていたんですが、延長コードを調達してハンダ付けで修理することにしました!
防水タイプの延長コードが一本あると便利です。(高圧洗浄機にも使えます!)
3.ハンダゴテで修理するための段取り・準備!
必要な道具は下記の2つを用意しておけばOKです!
①ハンダゴテ



中華製の安いやつでOKです。十分に使えます。
1家に1台あると便利です!家電の修理にも使えます。


②はんだ



え?わざわざハンダ買う必要あるの?



これはしっかりしたものを別途買った方がいいです。本当に・・・!
ハンダゴテを買うとついてくる付属のハンダは質がかなり悪く全然馴染んでくれません!
Pb freeでヤニ入りがおすすめです。
③おまけ(収縮チューブと絶縁テープ)
綺麗に仕上げるなら熱収縮チューブと絶縁テープを用意しておくと良いです!



最低限絶縁テープがあるといいですね。
4.実際の修理
1. まず前回の修理状況を確認
見た目は全く問題ないようにみえますが、バックカメラは映らない状態です。


2. 一旦バラして、皮膜を剥きます。
ストリッパーを使えば簡単です。


3. 配線をよじって接続します。
線が細いので大変でした。
ハンダ付けする前に熱収縮チューブを入れておくことは忘れずに!


4. よじった配線をハンダゴテで接続します。
配線に馴染ませるようにハンダ付けを行います。


5. 熱収縮チューブと絶縁テープで保護して終了
写真はありませんが、半田付けで修理した後は必ず絶縁処理を行いましょう!
私は、追加でプラスチックの配線チューブに入れました。



半田付けした配線は意外とパキッと折れたりしやすいので過保護な程に保護してあげると持ちがいいと思います。(すぐ直せますが・・・)
5.まとめ
結果的にはんだ付けによる修理の方が綺麗で確実に治せることがよくわかりました!



最初から半田付けで修理すればよかった・・・
プロに頼む前に、ぜひ一度自分でチャレンジしてみてください!
正しい道具を使えば、意外と簡単に直せますよ!
コメント